会計科目選択法


ー簿記論・財務諸表論ー

会計科目である簿記論・財務諸表論は必須科目ですので、どちらも選択が基本です。時間に余裕のある方は2科目同時に勉強すると相乗効果もありますね・・・。それはいいんですが、それで終わったら選択法にもなんにもならないので(笑)一言・・・。

 

まず、大学院で会計1科目免除することをお勧めしますかと聞かれると、私はお勧めはしません。大学院もあれこれかかると300万円とかしますので、よほど経済的に余裕があったり、どうしても税理士にならなくてはいけない事情のある方とかは会計科目の免除もいいと思います。税法2科目免除とコスパが全然違います。さきほども書きましたが、会計科目より税法科目が難関ですので、会計科目に合格できない人は、税法科目には合格できない可能性がかなり高いと思います。

 

大学院で1科目免除された方は簿記論or財務諸表論になりますが、これはどっちがお勧めかということになりますが、日商簿記の1級に数年以内に合格された方及びそれと同等の方なら簿記論でいいと思います。それ以外の方は財務諸表論のほうがいいかと思います。理由は、日商簿記の1級に数年以内に合格した方は、取捨選択について理解されていると思いますし、簿記論もかなりその形に近いと思うからです。財務諸表論は理論が一字一句ではないですがありますので。それでも受かりやすさは断然、財務諸表論だと思います。そのうえ財務諸表論の合格率は、税法科目への地獄の入り口へ入る人数の調整に使われている感が明らかにあります。「30パーセント近いとかふざけんなよ」と(知り合いが)言ってました💦笑。だから、断然財務諸表論です。

 

次に、どっちを先にやるべきかという問題もあると思います。これは、どっちでもいいと思う。上に書いたみたいに時間に余裕ある人は2科目、1科目でもとにかく早く合格しやすい方をというなら財務諸表、日商1級最近受かって試験まで時間がないとかなら簿記論。税理士試験の採点に不信感しかないなら理論がない簿記論かな・・・。これ以上は遠慮なく質問してください。私の知らない悩みがあるのかもしれないので。

 

会計科目選択法はこれだけです。短いけど・・・質問や感想ください。情報共有しましょう。本気の相談も待ってますので。会計科目は気合と根性で乗り切りましょう‼応援してます。私のサイトのリンクを税理士関係のサイトの管理人の方はってください。お待ちしております‼