税法科目選択法


ーもう既に勉強したい科目が決まっている方ー

まず、税法科目の選択にあたって既に自分で決めた勉強したい科目がはっきりと決まっている方に対する意見としては、その科目をやるべきだと思います‼自分が興味のあること学びたいことをやれることはいいことだと思います。学びたい意欲に勝るものはなしですので是非がんばっていってください‼このサイトは一通り読んで感想ちょうだいね(笑)。

ー資格の学校のおすすめから決めるー

この決め方はいわゆる一般的な決め方だと思います。おそらく、法人税・相続税・消費税であったりというのではないでしょうか。税理士の資格の学校は大原・TACが一般的ではないかと思います。学校には学校の事情があるのではないかと思うというのが私の考えです。学費からいってもより高い方に、先生と生徒の人数の関係からしても通学生講義ができるのは地方ではこの科目しかないですといったものです。別に今は通信制クラスとかありますので、通ってる学校にこの授業しかないからこれにすると決めなくてもいいと思います。大原・TACでは通信制コースの税法の先生方は都心で講義やっている一流の先生方で全国の方が聞いているので、むしろ直接講義よりも間違いなどあると突っ込まれているのではないかと思います。

 

もう一点は、資格の学校のおすすめは実務で使うからこれって示していることが多いですが、私の意見としてはそれは割とどうでもいいんじゃないということになります。こういう勉強の機会に勉強しておかないと勉強しないという意見もあると思いますが、本当に独立してやらざるをえない状況になれば誰だって勉強しますし、相続税に合格していない税理士さんが相続専門の事務所をやっていることもあります。それは商売ですしね・・・かなりのプレッシャーの中で競争試験に勝ち抜く勉強と、自分の商売のためにがんばる勉強ともまた違うでしょうということです。

ーパンフレットや体験記を参考に決めるー

資格の学校のパンフレットにこうこうこう書いてあったというのは先ほども書いたように資格の学校の経営上の問題もあるため、私から言わせると嘘ばっかりというか、うまいことおいしいとこだけ書いてあるなぁという印象です。例えば、資格の学校の税理士課の先生方は、税法一科目とったら大学院いくのがおすすめだよとはいわないでしょ。言わないのは嘘ではないけど、かわいい生徒たちにどうしても受験を勝ち抜いてほしいみたいですね(笑)。つまりパンフレットは信用できない。読むべきところは、こういう講義があってこういう先生がいることと一般的な科目とデータくらいですかね。税理士になれたらいくら儲かりますとか、数年で受かりますは無視してください‼こう考えると資格の学校っていいですね(嫌味)、不景気でも就職できないから資格取りたいといって生徒さんは来るし、景気よくてもこれをとるなら今だ‼と生徒さん集まる。難関資格は嫌でも10%しか受からず、次は頑張れると言える(個人的な恨みはありませんので笑、大原・TAC共にお世話になりました笑)。

 

話がそれましたが、パンフレットはそんな感じです。パンフレットに載っている体験記も同じく。合格体験記は合格しましたって言って、すごい学歴の方々が載ってるじゃないですか。簡単に数年で受かりましたとか数科目同時に合格しましたと言い放ちますが、これ、完全に一部のさ、例えば100人生徒がいるクラスの中の特定の2、3人の話ですので。もちろんこの方たちは、ものすごい努力をしてます。しかし、バッグランドも全然違って、試験にかけることができる時間もそれぞれ違う他人が同じようにいくかというと・・・?いったならご意見送ってください‼まぁ、パンフレットみてやる気がでてくるのはいいことです。

ー資格の学校の合格率から決めるー

資格の学校のパンフレットには国税庁が算出している一般的な合格率は載っていますが、資格の学校自体の税理士科目の合格率は載せていません。これって重要じゃないですか。学校単位でこの数字が集計できて、受験者がそれなりの人数いるのは大原とTACくらいしかないでしょう。税理士科目選択に悩みまくった私から言わせば、このデータはほしかったです。採点が不明確だから大原基準かTAC基準のどっちよりに採点しているのか、またはどっちでもない作問者のオリジナルなのか。もしかどっちかによっているのなら私は間違いなくその資格の学校を選びました。そこで、私は、ちょっと精神的にまいっているときに思いきって直接電話して聞いてしまいました。その結果はなんと・・・(ここからは有料です・・・それは冗談です)大原・TAC共にそういう集計はしておりませんという回答でした。えっなんでやれよ・・・と(友人は笑)思いましたが、これは怠慢なわけでもなく、おそらくは、分母はどこからどこにすればいいのかわからないからではないでしょうか。例えばですよ・・・。

 

税理士試験法人税法に大原から申し込んだ人3,000人、実際試験を受けた人1,500人、受かった人300人とします。合格率何%ですか。分子はそりゃー300‼分母は?ってなりますよね、去年講座とって、今年はとっていないけど受かった人は?ってなりはじめるとまともな統計がとれないんでしょう。とったつもりの結果が3%だったらヤバッ!どうすんねんだし、35%だったらやりすぎだろだし、科目ごとに法人税法3%なのに消費税法35%なら、みんな来年消費税法にながれるわってなりますもんね。だから科目ごとは無理だから最終合格者だけにアンケートして、どこの学校通ってたんですかと聞いて、大原とーTACとーーっていったら分子だねって。両者、占拠率50%以上(笑)としているんでしょう。

 

ついでに私が行ったすごい方法は、「合格の声」から、どの科目が合格しやすいか算出してみました、算出したというか大原・TACを比べましたが、2年にわたってやっても、やはり「合格の声」に書き込む分母が小さすぎて、まともな統計はとれなかったです。先生に愛着がある生徒が多いから合格の声にのせるとかもありますからね。無理です💦。 

ーこうなったら管理人の結論(で決める笑)ー

管理人発明⁉数学的アプローチによる決め方⁉

受験者数が多い科目の方が受かりやすいよって話聞いたことありませんか?この本当か嘘かわからないこの話を数学的アプローチから研究したのが、管理人の決めた方法であります。単純に消費税法は1万人受験して、1,000人受かります。合格率は10%です。住民税は500人が受験して、50人が受かります。合格率はもちろん10%。さてどっちが受かりやすいでしょう?もっと極端にいきましょう。100万人の中の10万人になることと、10人のうちの1人になること、どっちがなりやすいですか。これって合格率は同じ10%だけど・・・これをマニアックに数学的に考えます(笑)。私は、自己紹介に書いたように数学はとびぬけてできましたので、ピンときました(真偽は別笑)。標準偏差の問題だと・・・。理系の方ピンときませんか?ここから数学的にいきます‼と言いたいところですが・・・これを語り始めるとホームページが数学の話でぐっちゃぐちゃになってしまうので詳しくはYahoo!などの検索サイトで『母集団が少ないデータはあてにならない』と検索して頂き、統計学のサイトを見てみてください‼

 

私の言葉で簡単に言わせてもらうと、例としてサイコロを振って1が出る確率は1/6ですね。でも、皆さん今からサイコロ6回振ってみてください。1は出ましたか?何回も出た人もいれば、一回も出ない人もいたんじゃないですか?つまり分母が6回の場合は分子が0になったり3になったりするわけです。つまり分子が1でなければならないとの誤差が大きすぎる。サイコロ10,000回振ってください。1が出る確率は1/6に近いんじゃないですか。つまり分母がおおきいとその誤差は小さいのです。これを税理士試験の合格率に応用すると、たくさん受験したほうが誤差が小さい、つまり順当に合格しやすいということです。先ほどのように極端にいうと10人のうちの1人になるには、とびぬけてできる人が1人いると私はその1人に入れないということなんです。住民税は500人受けて50人受かります。都道府県47ありますので、各県の1位にならなければいけません。各県に住民税に超詳しい(とびぬけてできる)人が1人くらいはいると思いませんか。大原・TACでごく平均的に勉強しただけで、その住民税マニアにあなたは勝てますか?とそういうことです。

ー結論ー

試験5科目合格にそんなにこだわる必要ないと思います。税法がわからんなら勉強すればいいんだし、いちいちお客様に試験5科目合格の意味を説明するんですか?お金払って頂いているお客様はそんな話ききたくないっすよ(笑)。へーすごいねー、でも自慢話ばっかりでめんどくせぇーこいつっていう展開だったりして(笑)というわけで私の負け惜しみもはいってますが・・・試験5科目合格にこだわっている人はその受けている人本人だけです・・・こだわり続けると脳がそうさせてしまって頭が固くなってしまいますし、お茶でも飲んで発想の転換を。

 

これまで読んできて頂いた方ならもうお分かりだと思いますが・・・発表します。

税法必須科目どっちがいいか・・・ずばり 法人税法。

大学院で免除するんですが、なんの科目を選べばいいのか・・・ずばり 消費税法。

試験合格めざすので、3科目どれがいいのか・・・ずばり ①消費税法 ②法人税法 ③相続税法 この順番です。

でも、勉強したい科目が自分の意思ではっきり決まっている方は、その科目を選べばいいんです。

 

なんだよ結局、資格の学校と一緒じゃねえかと憤りの方おられましたら、ご意見を送ってください。私に不利な意見だけ隠すようなことはしませんので・・・情報共有ブログにしっかり載せて、その意見が正しいなら私の謝罪も載せます(涙)。私はこれが正しいと思う。もう一度1から受験するってなったら迷いなくこの科目を選択する。だからこそ情報共有したいです。そこのとこお願いします‼

ー総括(ご覧頂きありがとうございます)-

私の結論をズバッと述べさせて頂いたところで、総括させて頂きます。はっきりいって税理士科目選択で迷いつづけるのは時間の無駄‼(管理人は迷い続けました、このホームページを見て頂いておわかりのように・・・)そして、落ちたら他の科目があるからと安堵しているというのも無駄‼法人税法ギリギリ受からないから、ミニ税法なら簡単だぞという気持ちで私もやりましたが、そんなに甘くない。

 

本ホームページをご覧頂き、それぞれの科目選択に対する結論は本ホームページを見る前も後も同じかもしれません。だけど、管理人が声を大にしていいたいことは、最初にもいったように自分の人生の貴重な時間を使う税理士試験の勉強なんです。それは他のだれでもない自分で決めるべき、人に言われて決めてもなんの言い訳にもなりません。まして、誰も同情はしない。本ホームページを見て頂いた皆様には、迷いなく科目を決めてもらって猪突猛進がんばっていただきたい。

 

どっちみち税法は合格することは難しい‼それは事実だからしょうがない‼むずかしいから価値があります‼なんで落ちたか?なんで受かったか?なんて私もわからないし、今でもわからん‼自分の迷いがボーダー上の1点差に繋がってしまいます‼だからそんなこと気にせず自分の選択を信じてがんばってください。このサイトみて良かったと思うなら、是非ご感想など「(3)ご質問・ご依頼はこちら」に記載したり、あなたのホームページにリンクはってください。お待ちしております‼

 

☆ご覧頂きありがとうございました☆